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目 次
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1.パソコンとトランシーバーの接続 MMTTYはパソコンのサウンド機能をフルに応用したRTTY用ソフトウェアですのでオーディオ信号を パソコンとトランシーバーの間でやりとりしなければなりません。また、トランシーバーにPTTやFSK 信号をパソコンのCOMポートから供給するするため、インターフェース回路(下図を参照して下さい)が 必要となります。回路内の配線はなるべく最短距離で、機器との配線はシールド線を使いRFの回り 込みのトラブル等が起きないようにします。PTT回路を省略し、パソコンのサウンド出力をトランシー バーのMIC端子に接続し、VOX回路を動作させながら運用をすることもできますが、レベル管理の 難しさや、RFの回り込みなどのトラブルが起きやすいため、専用のインターフェース回路を使用し、 FSKモードで運用するか、データー入力端子にパソコンのサウンド出力を接続して下さい。 MIC端子に接続してAFSKモードで運用される方は、トランシーバーのスピーチ(マイク)プロセッサー 回路を必ずOFFにして運用して下さい。トランシーバーによっては、DATA入力端子に接続した場合 でも、プロセッサーが働く機種がありますのでご注意下さい。そして必ずALCの動作を監視して、 オーバードライブとならないように注意して下さい。また、DATA端子に入力時、MIC回路が動作する トランシーバーをお使いの方は必ずMICゲインを最小にするか、MICを取り外してして下さい。 MIC端子に信号を供給する場合には回路図のSOUND OUTに接続されているRを10Kに、可変抵抗を 500Ωに変更して下さい。また、コンデンサーマイク専用端子の場合には、1uF〜4.7uF程度のコンデン サーを直列に挿入してDCカットをします。 MMTTY用インタフェース回路(例) 上記回路はテクニカルシャック製のディジタル通信用インターフェースDIF-3の回路を簡略化した ものです。サウンドの入出力回路にフェライトコアを挿入することによって、RFの回り込みを防止出来る ことがあります(KWの方必須 !!)。 |