1/100護衛艦「みらい」スチームエンジン

9  船体塗装

2003/4/29

ステルス艦は垂直面がありません。だから形が複雑ですり合わせが大変です。
図面を引いて角度がわかっている面から張り合わせ、角度のわからない面の大きさを現物で確認して作っていきました。
徐々に形になります。
スチームエンジンのバーナーの熱気がすごいため、上部構造物はベニヤ板で作ります。プラバンだとあっという間にグニャグニャになって燃えてしまうでしょう。
後ろはこれから貼り付けます

艦橋の司令室はプラバンで作っています。窓は透明プラバンです。
ベニヤ板でバーナーの熱気がさえぎられるはずなので、ここには熱には弱いけど加工しやすいプラバンを使いました。

後部のヘリ格納庫も作り始めました。
おっと、そのうち「海鳥」も作らなきゃ。

SRBC会長の渡部さんのアドバイスで、船体内部もガラスクロスでFRP補強することにしました。
会長にはスチームエンジン船についていろいろと教えていただき、本当に感謝しております。

細かい上部構造物を作る前に、ハルを塗装。
色を塗るといきなり見栄えが良くなって、ヤル気もわいてきました!

方向舵は強度を考えABSとステンレスシャフトで作り直しました。
同時に半釣合舵に形も変更。護衛艦らしくなったでしょ。

喫水線目線で撮影。カッチョいいぞ!
艦首に艦番号、艦尾に艦名を書かなきゃ。手書きでがんばります。

ちなみに飾り台のこの形は、フィンスタピライザーが接触しないように工夫したものです。


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