快感投げ 私はポイ捨てするやつの神経がわかりません。 これまで目撃したポイ捨ての中で一番印象に残ってるのが国道246での出来事です。 ある日、信号待ちをしてたら前に止まってた車のドアが少し開いて、どうしたのかなあと思ったら、空き缶をポンと地面に置く手が見えた。ありゃりゃとビックリしてる間に、その車は信号が変わったら、そのまま立ち去ってしまいました。 信じられない行為! 車道にポツネンと空き缶が立ってるんですよ。 あんまりハラがたったんでクラクション鳴らしちゃいました。モラルもそうですが、第一危険じゃないですか。そんな想像力もないのか! しかも、捨てたのが若い不良じゃなくて、家族連れで乗ってる車で、よりによってお母さんなんですよ。 こんな母親に育てられた子供がどうなるのか? もう情けなくって屁もこけません。 私は常々「人間モラル測定器」みたいなモノが発明されて、その基準に達してない人間にはさまざまな権利制限する・・みたいなことが、できたらなあ・・・なんて思ってます。たとえば親になる資格のないやつには、子供を作らせないとかね。危険思想? まあ、そんな機械はできっこないですがね。 さて、我が家の話。 先日、息子と嫁さんが、息子の友達のお母さんの車に乗せてもらったときの話です。 子供を二人後部座席に乗せて、奥さん二人はおしゃべりしながら、快適に運転していたそうです。すると、後ろを走ってる車からやたらとクラクションを鳴らす音。 「いやだわ。なにクラクション鳴らしてるのかしら」 「そんなにゆっくり走ってるわけでもないのに。街中でクラクションをプープーならすなんて非常識だわ」 と、そんな会話をしていたらしいのですが、二人のお母さん、後部座席を見てビックリ! 息子と友達が、楽しげに、ティッシュを引き出しては、窓からポイポイ、捨ててたのです。 走りながらですから、風圧で、ティッシュがおもしろいように、シュバ!って感じで後ろに飛んでいきます。 「うききき」 シュバ! 「だひゃひゃッ!」 シュバ! てなもんですわ。子供がどう喜びながらやってたかは容易に想像がつきます。 嫁さんの乗ってる車は、実は「ティッシュ撒き散らしカー」になっていたのでした。 嫁さんは、「顔から火が出るほど恥ずかしかった」と家に帰ってから私に話してくれました。 これを聞いた私は、 「なんてうらやましい!」 だって、そう思いませんか。すごい風圧の中、ティッシュをシュバ!シュバ!・・・・ですよ。 さぞ気持ちよかったろうなあ。 まさに男のロマンです。 一度は試してみたい夢です。 しかし、ポイ捨てはいけません。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ |