1/100護衛艦「みらい」スチームエンジン

5  FRPで補強

2002/12/24

船体製作の続きです。
バウソナー部分を軽くすると浮かべたときに余分な浮力がついて船の安定が悪くなりますので鉛の重りをつけてます。
船体にツヤがあるのは、ウレタンプライマーを塗っているからです。


ポリエステル樹脂塗ったあと、凹部分をポリパテやラッカーパテで埋め、ペーパーがけして均します。
本当は樹脂を塗る前に凸凹をサンドペーパーでなくしておくほうがいいのですが、木の粉が出るのが辛いので水研ぎできるようにそうしたのです。
しかし耐水ペーパーで削るとポリエステル樹脂特有のにおいが出てくるので、辛さは同じようなもんでした。

後ろのほうも研ぎまくりです。

船体はこれで仕上げ・・・・と思っていたのですが、RC船やRC潜水艦の知り合いの方々から「普通に走る分にはいいけど、もし側面に衝突されたら割れて沈むかもしれませんねえ」というアドバイスをいただき、急に心配になってFRPで補強することにしました。
スチームエンジンだけに、沈んで水蒸気爆発などをおこしたらそれはそれで壮絶ですごいけど、やっぱり困るし・・・。

で、松村化成さんに相談して、ガラスクロス#230とポリエステル樹脂とタルク(増粘剤)などを購入し、FRPで表面を補強することにしました。
布みたいに見えるのはガラスクロスです。

アーラ不思議。ガラスクロスって樹脂で固めると透明になるのですね。

んで、船体はやっと加工できる状態になりました\(~o~)/

ここまで来るのに何回樹脂を塗り重ね、何回風呂場でペーパーがけしたことか・・・・。
あー,臭かった ポリエステル樹脂・・・。

本日は、2ページ更新。次へ→

BACK    NEXT
「みらい」INDEX
SHIPS-INDEX
TOP