2002/9/29
船体のフレームを切り出すのにミシンノコを購入しました。ものすごくラクです。実は一時は人力で切り出そうと思ってましたが、そうしなくてよかったです(^_^;)。 |
キールは10mm厚の正目の米松板。本当はもっと硬くて重い木にしたかったんですが、なかなかまっすぐな材がなかったので、米松にしました。 この上にスチームエンジンをネジ止めする予定です。重心が低くなるように、エンジン設置の床がキールを兼ねるようにしました。これはプラバンで船を作った時のやり方を踏襲です。 そのキールにフレームを仮止めします。 |
船首のキールはシナベニヤで製作。 |
船尾もくっつけてこれでキール(竜骨)が形になりました。全長170センチ。 大きさ比較のために、まりちゃんズのCDを置いてみました。 |
前からみるとこんな感じです。 |
さて、ここからが私としては新しい試み・・・・・・船台に固定しての作業です。 ひっくり返して船台に固定することで、ゆがませずに外板を貼ることができます。また、これまでいろいろと苦労した船尾部分の製作もムリなくできるようになるのです。 このやり方は船狂ち爺さんのホームページを参考にしました。(アドバイスもいろいろいただきありがとうございまーす) 船台は、1820mm×250mm×14mmの集成材。集成材が一番歪みがなくていいです。 |
10センチごとにフレームをくっ付けていきます。 これに外板を貼りつけたあと船台から切り離すわけです。 |
こういう作業は楽しいですね。木のほうがプラバンより加工しやすいかもしれません。 このあと、外板が滑らかな曲線を描くようにフレームにヤスリ掛けして形を整えます。 |
今回使った接着剤はタイトボンド。水性木工用ボンドですが、固まるとカリカリになり削り作業がしやすくてなかなか良いです。 上は1/700「みらい」。その向こうにみえるのは魂のラジコンです(関係ないけど)。 本日はここまで |