NORTH AMERICAN P-51D MUSTANG 8th AF 　TAMIYA1/48
ノースアメリカン　P-51D　マスタング
タミヤ　1/48

2007年10月6日

1/48タミヤ傑作機シリーズのP-51Dマスタングです。私は「マ」じゃなくて「ムスタング」と呼んでました。
このマーキングは、ヨーロッパ戦線のメイヤー中佐の搭乗機だったそうです。撃墜マークが日章旗じゃないのでちょっとほっとします。

機体の銀色は、ツヤありの黒を混ぜて3段階作り、パネル表現をしました。
ノーズのブルーのカラーリングは華やかで、とても戦争中のものとは思えません。

派手な左側に比べると、右側は殺風景です。

さすが、P-51Dは第二次世界大戦のNo.1の戦闘機といわれるだけあって、スタイルにスキが無いです。

1490馬力のエンジンで703Kmの最高速度。急降下速度も速いし、格闘戦にも優れている。零戦の撃墜王坂井三郎氏が戦後、P－51に乗ったときに、格闘戦世界一は零戦だと確信していた心が揺らいだといいます。すごい戦闘機です。

このキットについては、プロペラ部分をいじって、真鍮パイプに差し込む形にしたので、フッと吹けばよくまわります。

美しい飛行機です。

タミヤ1/48は、フィギュアの顔のデキがなかなかいいので、飛行機に乗せる気になります。