GRUMMAN F4F-4 WILDCAT TAMIYA1/48
グラマン　F4F-4　ワイルドキャット
タミヤ　1/48

2007年9月15日

1/48 ワイルドキャットの決定版といわれているタミヤのキットです。

リベット表現がカッコ良く、とても頑丈な飛行機に見えます。ペーパーがけしてこのリベットの凸モールドを削ってはもったいないので、今回はサーフェイサーを吹かずに塗装しました。パーツの合いが非常に良いタミヤのキットだからサーフェイサー無しでも問題ありませんでした。

キットの箱絵のアングルはこれぐらいな感じ。キットは素晴らしいけれど、箱絵はかなりイマイチです。私の好みでいうと、タミヤ1/48の中でも最低ランクの箱絵です。箱絵のカッコよさにノックアウトされて購入に至る場合が結構あるので、ここはタミヤさんにも頑張っていただきたいところです。

尾翼のしましまはデカールではなく、マスキングでエアブラシ塗装です。

こうやって見るとF4F-4ワイルドキャットの脚の間隔は狭いです。安定性が悪いので、空母への着艦の際よくコケたそうです。

デカールはリベットの上に貼るので、蒸しタオル必須です。といっても蒸しタオルをいちいちレンジで暖めるのは面倒なので、私の場合、ホットプレートの小さいヤツの上に、湿らした化粧パフを置いて暖め、ピンセットでつまんでデカールの上から押し付けました。

アンテナ線は例によって、破損がイヤなのでつけません。

上から見ても、ものすごいずんぐり体型。これで最高速度が512ｋｍ/ｈも出るのですから、空気の抵抗というのは不思議なものです。

このキットはタミヤには珍しくパイロットのフィギュアがついていません。いつもはフィギュアを入れてシートベルトをごまかしてるのですが、それができないので板おもりとエナメル線で作りました。デッチあげですので実際のものとはまるで違います。精密そうな雰囲気がでればヨシとしました。 しかしキャノピーの塗装は老眼にはつらいです。ぜんぜんシャープじゃないですが、これ以上は今の私には体力的にムリです。 それでも飛行機プラモは楽しいです。

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