HAWKER TYPHOON MK.IB
ホーカー　タイフーン　Mk.IB
ハセガワ　1/48

2007年5月4日

ハセガワ1/48　ホーカー タイフーン Mk.IB　です。 実機はネピア・セイバー2,180馬力エンジン、20ミリ機関砲4門を備えた、非常に強力な戦闘機で、エンジンがちゃんと回っているうちは、Fw190のAシリーズやBf109というドイツ戦闘機もたじたじだったらしいです。ただし、液冷水平対向12気筒エンジンを上下に重ねて24気筒、という非常に複雑なエンジンのため、トラブルが多く稼働率はとても悪かったとのこと。また、高高度での性能が悪かったので、もっぱら地上攻撃に従事したそうです。

このキットは、箱絵のカッコよさに我を失い購入したんですが、組みやすくてとても良いキットでした。水滴風防型との金型共用のため、機体のコクピット周辺が別パーツになっていて、ここのすりあわせが、唯一手間がかかるところです。

塗装は、Mr.カラーの飛行機色セット2（361,362,363）を使ったんですが、そのままだと暗すぎると感じましたので、かなり白を混ぜました。ほとんどもとの色と違います。「世界の傑作機No.63」のカラー写真のイメージにしました。あの写真は、実機が日光に当たって退色してるし、写真自体が色調補正されているので、本当に正しい色かどうか実はわかりません。

国識別のマークはデカールですが、「HHN」の文字はマスキングで作りました。 とはいえ、このキットのデカールの質はかなりよかったです。

迷彩はマスキングでつけました。

主翼下面の識別用の白黒も塗装です。このキットは、重量による車輪のへこみまで再現してあって、感激！

老眼に鞭打って、排気管に穴を開けました。結構自己満足。

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